PROJECT 開発事例

物流施設の平面図自動設計

AI開発
DX戦略
建築
流通・物流

日鉄エンジニアリング社の物流施設の設計・施工ノウハウ、リッジアイのAI 開発能力、noiz社のコンピュテーショナル・デザインの活用技術という各社の強みを持ち寄り、物流施設平面自動設計ツール「ALPS」のPhaseI開発を完了した際の技術アプローチをご紹介します。

プロジェクト概要

  • 独自の最適化手法により、条件を満たす平面プランの自動生成が可能
  • 設計条件の入力▶自動生成プランの実行▶複数案の策定 の3ステップ
  • 短時間で高精度の図面生成が実現

プロジェクト概要

 

物流施設の企画設計では、敷地形状・容積率など設計変数は多岐に渡り、最適なプラン検討に多くの時間を費やしています。独自の最適化手法により、条件を満たす平面プランの自動生成が可能となり、検討時間の大幅な短縮を実現しました。

課題

物流施設の設計は、敷地形状や接道状況・容積率といった敷地固有の条件と、施設のオーナーが求める機能性やコストといった条件を満たす、最適なプランを導き出す必要があります。
現状では、専門的な知識を有した設計者が個々の敷地に応じて一から平面プランを設計しており、提案までに長い時間を要しています。

導入後の成果

  • 施設計画の骨格となる企画設計に注目し、平面プランの初期提案を自動化するアプローチを立案
  • 面積区画や容積率など複数の設計条件を満たしながら、保管スペースの確保と無駄なコスト削減を両立した施設配置を導き出す最適化アルゴリズムを実装
  • 最適な平面プランを7秒で生成できるようになり、より多様なベストプランの検討・提案が可能

今後は、事務所や駐車スペース、物流施設全体の3Dモデル生成に着目し、施設設計の高度化に取り組む予定です。

組合せ最適化は、良く知られているAIの技術である機械学習とは一線を画すもので、高度な実装力で独自に開発する必要があります。複数の条件を満たしながら最適な設計を行いたいという課題をお持ちの方は是非お問合せ下さい。

応用事例/メディア情報

  • 配置の最適化
  • 部屋などのレイアウトを自動で出力するエンジンとしての利用
  • 組み合わせの最適化をお考えの方

▼メディアにも取り上げていただきました
物流施設の平面プランをAIで自動生成、日鉄エンジが設計者支援で旺盛な需要に即応 (外部リンク)