Ridge Count
OVERVIEW 概要
昼夜問わずに解析可能な群衆カウンティング
FEATURES 特徴
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夜でも人物の位置・人数がわかる
これまで明るい場所でのみ可能であった人数解析が、明かりの少ない夜間においても精度95%以上、最大誤差10~15%未満という高精度での解析が可能となり花火大会など夜間イベントでの運用が可能です。
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リアルタイムで確認可能
カメラで撮影した映像をリアルタイムで解析し、約 0.2 秒で結果を表示させることが可能です。
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スマホ・エッジデバイスにも対応
Ridge-Count は、スマートフォンや Jetson をはじめとする様々なデバイスで運用可能です。他の機材を準備する必要はありません。
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デバイスで完結、手軽に運用
スマートフォンやエッジデバイスはスタンドアロンで動作します。
セキュリティリスクや、導入時における設置機材の場所の確保などの懸念事項がありません。
BEFORE AND AFTER 導入前と後の違い
2020年5月に群衆カウンティングAIをリリースした後、「屋外イベントのように時間帯や天候で撮影環境が変わる場所で使いたい」「薄暗い店内などのシチュエーションで使用したい」、さらには「PCが置けない環境でもこのような人数測定技術を利用したい」というご要望を多くいただきました。
これらは、従来のAIによる人数測定サービスが苦手とする場面でもありました。
そこでRidge-iは独自の学習手法を開発し、昼夜・時間帯を問わず高い精度の人数測定技術を実現しました。
また、導入の手段を軽減するために、消費電力が小さなデバイスへの搭載を可能とした技術も同時に開発しました。
今回はその技術を用いてAndroidへの実装を行ったので、スマートフォン1つで昼夜・屋内外問わずに人数測定サービスをご利用いただけます。
Ridge Countの活用シーンとしては、交通量調査や屋外イベントの混雑状況測定、商業施設やスマートシティ・都市開発における人流分析と区画計画、工場におけるDX展開(不審者検知など)などを想定しています。
CASE 活用事例
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01
人物カウントによる交通量調査自動化
設置したカメラに映る歩行者をカウントすることで、交通量調査を自動で行うことが可能となります。
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02
イベントにおける混雑状況把握
夜の時間帯でも運用可能のため、花火会場やイベント会場において混雑しているエリア、比較的空いているエリアをリアルタイムで知ることが可能です。
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03
商業施設・スマートシティにおける人流分析
商業施設等で人の流れを分析し、人が多く滞留している場所、人があまり立ち寄っていない場所を見つけマーケティングに活用することが可能です。
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04
不審者検知による工場内DX
広大な敷地の外周警備として侵入者を検知します。また、工場内における危険エリアの侵入を検知し、ヒューマンエラーによる労働災害を未然に防ぐことが可能です。
FLOW 運用開始までの流れ
監視カメラなど映像データをお持ちの方
既存の撮像条件やシステム条件をお伺いしてすぐにご利用いただけます
上記以外のお客様
上記パートナーとともにカメラの選定、システムのご提案をいたします