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「COVID-19対策映像解析AIソリューション」のデモを開始 ~リッジアイオフィスにて密接アラート機能と同一人物トラッキング機能の体験が可能に~

2020年7月17日 プレスリリース

「密接アラート機能」デモイメージ

 AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行う株式会社Ridge-i(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳原 尚史、以下、リッジアイ)は、2020年5月より申込受付を開始した「COVID-19対策 映像解析AIソリューション」の一機能である、リアルタイムでカメラに映る人物の位置を正確に検知し人と人との距離を測定しアラートする「密接アラート機能」と「同一人物トラッキング機能」のデモンストレーションを、リッジアイオフィス内で2020年7月17日(金)より開始いたしましたので、お知らせいたします。なお、本ソリューションのデモについては、2020年6月27日(土)に放送されたNHK BS1スペシャル「“見えざる敵”に挑む~AIが迫る感染爆発~」にて、ご紹介をいただいております。

 リッジアイは、AI・ディープラーニング領域において、社会課題・顧客課題に寄り添い、現場に入り込んだコンサルテーションに始まり、アセスメント、開発、導入、顧客による運用まで視野に入れた、実用的なソリューションを提供するテクノロジーカンパニーです。特に、画像解析ディープラーニング、および様々な技術とAIを組み合わせた開発に強みを持ち、これまでの実績としては、白黒映像の自動カラー化技術を株式会社NHKアートと共同で開発、NHKの番組でも採用されています。また、ごみ質を認識するディープラーニングを荏原環境プラント株式会社と共同で開発、船橋市が運営するごみ焼却施設で「ごみ識別AI搭載自動クレーン」として実稼働中です。社会課題解決に向けた取り組みとしては、「土砂崩れ解析ディープラーニング」(JAXAより受託)で宇宙開発利用大賞 経済産業大臣賞を受賞するなど、実証実験に留まらず各産業界におけるAI・ディープラーニング技術の実用を進め、投資対効果の高い最適なソリューションの提供に取り組んでいます。 

 COVID-19(新型コロナウィルス)の感染拡大を抑止する対策として、密閉空間・密集場所・密接場面(3つの密)の回避が求められている中、リッジアイは、ソーシャルディスタンスを確保するよう促すツールとして、ネットワークカメラの映像とAIを活用し、密集・密接度合いをリアルタイムに解析する「COVID-19対策映像解析AIソリューション」を開発し、2020年5月より申し込みを開始しています。リッジアイでは、ご来訪いただいた方にデモを実際に体験いただき、導入時のイメージを深めていただくことを目的とし、2020年7月17日より、オフィス内でのデモを開始いたしました。今回は、「密接アラート機能」および「同一人物トラッキング機能」の2種類のデモを体験いただけます。「密接アラート機能」は、密接度合いをほぼリアルタイムで解析、回避を促す機能です。ネットワークカメラに映る人物間の距離(3名以上も対応可能)をほぼリアルタイムで解析・測定し、事前に設定した距離よりも人物同士が近づいた場合、音声とディスプレイの表示で密接状況をリアルタイムにアラートするものです。体感での計測が難しいソーシャルディスタンスを、聴覚、視覚に働きかけることで確実に保ち、至近距離での接近を避けることができます。また、「同一人物トラッキング」機能は、人物の事前登録が不要で、カメラに映ったそれぞれの人物にユニークなIDを割り振ります。IDを付与された人物が、一時的にカメラ映像から外れ、再度カメラ映像に映った際、最初に割り振られたものと同一のIDが再度付与され、同一人物として認証する技術になります。「同一人物トラッキング」によって、例えば、オフィス内において発症者が出た際に、カメラ内での導線を確認し、長時間接触していた人物を検出することができます。これにより、オフィス内の重点的な消毒箇所を洗い出すことができる等、発症者が出た後の対応作業の効率化が図れます。

 本デモで公開している「COVID-19対策映像解析AIソリューション」は、当社独自の技術を複数組み合わせて開発しており、用途に応じた様々なカスタマイズも可能です。デモの体験申込みも受け付けております。

 リッジアイは、「COVID-19対策映像解析AIソリューション」を、公共施設、オフィスビル、商業施設、イベント会場等へ提供し、COVID-19の早期収束に画像解析ディープラーニング技術を用いて貢献して参ります。また、事業の展開を通し、近い将来に最先端テクノロジーが日常的に活用される社会の実現を目指します。

 

「COVID-19対策映像解析AIソリューション」デモ体験申込みについて

問合せ先:contact@ridge-i.com

お問合せ時に「会社名」「氏名」「訪問希望日時」「人数」を記載の上、メールにてご連絡下さい。

 

「COVID-19対策映像解析AIソリューション」概要

概要:ネットワークカメラに映る人物の数・位置をリアルタイムで正確に検知し、人と人との距離、密集度合、群衆の人流統計を行うAIソリューション

価格:オープン価格

受付開始時期:2020年5月1日(金)〜

主な機能:

  • 「密接アラート機能」:店舗のレジ前・病院待合室・ロビー・オフィス会議室等での人と人との密接度の計測を行う。人と人の距離を正確に測定し近づきすぎを発見する
  • 「密集度推定機能」:混雑したエリアをヒートマップでリアルタイムに表示し発見する                    
  • 「時系列通行者測定機能」:時間〜1日あたりの通行者数をグラフ化し表示する

適用環境:公共施設、オフィスビル、商業施設、イベント会場 等

プレスリリース:https://ridge-i.com/news/1953/

「密接アラート機能」デモイメージ:
カメラに映る人物間の距離をほぼリアルタイムに測定。近づきすぎを検知しアラートを出す

 

「同一人物トラッキング機能」デモイメージ: 事前登録なしでユニークIDを割り振りトラッキングする

 

▼株式会社Ridge-i(リッジアイ)について

リッジアイは、AI・ディープラーニング領域において、社会課題・顧客課題に寄り添い、現場に入り込んだコンサルテーションに始まり、アセスメント、開発、導入、顧客による運用まで視野に入れた、実用的なソリューションを提供するテクノロジーカンパニーです。特に、画像解析ディープラーニング、および様々な技術とAIを組み合わせた開発に強みを持ちます。顧客課題だけでなく、多くの社会課題にも取り組み、JAXAより受託した土砂崩れ解析ディープラーニングでは第4回宇宙開発利用大賞 経済産業大臣賞を受賞。今後も技術の実用と研究の両立を追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高のソリューションを提供します。

 

会社名:株式会社Ridge-i

設立:2016年7月

所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル438

代表:代表取締役社長 柳原 尚史

資本金:7億5500万円(資本準備金含む)

事業内容: (1) AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発

      (2) 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供

URL:https://ridge-i.com

お問合せ:contact@ridge-i.com

 

 

プレスリリース(PDF)はこちら