私達の実生活に不可欠かつ古くから存在する建築・都市という物理世界と、急速に進化する情報処理的アプローチ(建物情報モデル(BIM)などを用いたシミュレーション、設計最適化、点群データによる3Dモデル化、VR/MRなどの仮想空間)を組み合わせることで、物理と情報が融合された新たな知識体型・価値体系の再構成を狙うべく、建築情報学会が発足されました。
当社からは、発起人に代表の柳原と取締役・CROの牛久が名を連ねております。また牛久は学会理事にも就任しました。会長の池田靖史先生(慶應義塾大学SFC)のもとで、私達が培ってきたAI・データ処理の知見を最大限に活かした新しい建築・都市の価値構築に挑戦します。
コモングラウンド、サイバーフィジカルやデジタルツインという概念への注目が高まってくる中で、これまでにリッジアイとしては建築設計AIや点群活用AIなどの取り組みをしてきておりますが、この学会の枠組みを通してさらに技術開発と発信を加速し、新しい事例をより多く届けていきます。