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衛星データを用いたSDGs課題 / ESG向け定期レポート『GRASP EARTH Report』の提供開始 ~第一弾:SDGs課題「持続可能な森林管理」における自治体向けレポートサービス~

2022年2月9日 プレスリリース・お知らせ

 SDGs課題やESG経営に対するソリューションの一つとして活用可能な定期レポート配信サービス『GRASP EARTH Report』を、AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行う株式会社Ridge-i(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 柳原 尚史、以下「リッジアイ」)が提供を開始しました。

 第一弾として、全世界で森林伐採が行われた箇所を定期的に確認できる 「GRASP EARTH Report for Forest」(価格: 18万円〜)を自治体向けに提供を開始します。レポートはPDFファイル形式で、調査した期間内の伐採エリアや、森林伐採による炭素吸収量などが記載されています。

 以下一例として静岡県浜松市における、1ha以上の大規模森林伐採を検出した結果を示しています。本レポートでは、森林伐採があった箇所の位置情報に加え、当該森林伐採における炭素吸収量も確認することができます。本レポートではヨーロッパの光学衛星Sentinel-2の観測データを使用し、約1週間の周期で、日本だけでなく地球上のあらゆる地点の変化を捉えることが可能です。

 

図1:静岡県浜松市天竜区周辺の森林伐採箇所抽出例
背景画像: Copernicus Sentinel data [2022] ©ESA

「GRASP EARTH Report for Forest」のデータをもとに、自治体などで所有している森林保護地域のデータを組み合わせることで、森林保護地域における違法伐採箇所の発見や、森林伐採計画から超過した伐採量の概算の比較データとしての利用など、SDGsに資する支援としてご活用いただくことも可能です。

 サンプルレポートを下記URLよりダウンロードいただけます。お客様のご関心のあるエリアや期間、希望する頻度に応じて、PDFでのレポートを定期的に提供します。レポート提供に関するお問い合わせは、下記詳細ページをご確認ください。

 

▼サンプルレポートのダウンロードはこちら
https://deep-space.ridge-i.com/report/download

  ● 本レポートには任意の2つの日付による1ha以上の森林伐採エリア箇所、それぞれの箇所の面積、炭素換算量が確認できます。

 

▼ご提供価格(参考)

 ¥180,000 / 1レポート

  ● 基準となるエリア面積は1,500㎢未満。
  ● 任意の2つの日付(年月日の指定が可能)による差分調査レポートとなります
     (例)1,500㎢エリアでの2021年1月1日と2021年12月31日の2つの日付における差分に基づく森林伐採箇所のレポート

 面積1,500㎢を超過する場合や、複数自治体や3つ以上の日付での差分など、レポート内容のカスタマイズにつきましては都度お見積もりとなります。

 

▼レポート提供に関するお問い合わせはこちら
https://deep-space.ridge-i.com/contact

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