株式会社Ridge-iは、1月28日より、異常検知・外観検査AIソリューション「Ridge Inspection」の提供を開始します。
異常検知・外観検査におけるAI活用においては、これまで検出精度や効率性の面でいくつかの課題を抱えていました。既存ツールで精度を上げるために不具合を完全に検出しようとすると過検出が多発し、現場での適用が難しくなるほか、適切なセンサーや撮像設備の選定が難しいという課題も存在します。また、開発したAIが環境変化に対応できなくなる可能性への懸念や運用保守の煩雑さも、AI導入の障壁となっていました。
こうした課題を背景に、リッジアイは「Ridge Inspection」を開発しました。「Ridge Inspection」の特長は、課題に合わせたカスタムAIモデルを搭載できることです。最新のAI技術と従来の画像処理技術を組み合わせて、単純な不具合検出だけでなく、複雑な状況分析にも対応可能で、課題分析から、センサー選定、AIモデル開発、システム統合までを一貫してサポートし、最適なソリューションを提供します。