社内投資活動の軽石ビューワーを公開したところ、WBSの取材をはじめ、想定以上の反響をいただいて有難い限りです。
https://ridge-i.com/news/3384/
取材などの中で、
「軽石ビューワーでどう商売にするのですか？」
とよく聞かれます。
「社会課題に最新技術の適用をいち早くやる、を心がけてるだけで、全ての活動を儲けにつなげようとしていない」
と答えてます。
社会実装を謳う会社はたくさんいるけど、社会の役に立つかもフェーズで無償に動ける会社は少ない。そこで光っていたい。
コロナ向けの密検出AIを作った時も同じでした。
NHKの取材がきたけど、あの時、同じ技術をもってても動かない会社がほとんどだったから取り上げられた。
ただ目鼻が効く、でなくて脊髄反射的に解決に向けたプロトタイプまで作る。
もちろんこの活動で認知度が上がれば、ビジネス面にも好影響はあるだろうけど、厳密なロジックがあるわけでないし、多分過度な投資。
経営者、商売人として正しいのかわからないし、きっとこのフェーズの会社では間違ってる。
投資家のお金を社会投資に一部使っていることになりますので、私のお腹は痛くなります。
でも、ここの機能がリッジアイからなくなったら全然面白くなくないただのAI企業になってしまう。
社会課題とビジネス課題の両方を技術で解き続ける、これこそESG活動なんじゃないかな、と思ってるので、このまま続けるつもりです。
、、、たぶん来週の取締役会でもこんな説明をします！