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誰もが使える無料衛星データ解析アプリケーション 『GRASP EARTH』ユーザー数1,000人突破

2021年10月14日 プレスリリース

 AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行う株式会社Ridge-i(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 柳原 尚史、以下「リッジアイ」)は、現在無料公開中の衛星データ解析アプリケーション『GRASP EARTH』のユーザー数が累計1,000人を突破したことをお知らせいたします。本アプリケーションは地球上のあらゆる地点の変化を衛星データを用いて捉えることができ、リリース後約半年間で衛星データにご関心のあるさまざまなユーザー様にご利用いただいております。

『GRASP EARTH』の画面イメージ

 

 『GRASP EARTH』とは、地球上のあらゆる場所で変化を捉えることができ、誰もが気軽に衛星データを利用できるウェブアプリケーションとして、2021年3月に無料公開いたしました。

 

▼GRASP EARTHのホームページ

https://deep-space.ridge-i.com/grasp-earth

 

 GRASP EARTHは、『GRASP EARTH SAR』(以下「GE-SAR」)と、『GRASP EARTH COLOR』(以下「GE-COLOR」)の2つの機能から構成されています。GE-SARでは、図1に示すような地表の変化を検出することができ、GE-COLORで視覚的な変化の様子を確認することができます。

図1:GRASP EARTH SARで検出できる地表の変化

 

 GRASP EARTHを用いて、これまで物流やマーケティングなどさまざまな分野において実態把握や意思決定の支援にご活用いただいております。

 

<GRASP EARTHの分析例>

■ 駐車場の車台数の推移

 衛星データを活用して、COVID-19の流行前後での駐車場内の車の数の変化を捉えることができます。

 ・詳細ページ:https://deep-space.ridge-i.com/insights/article-1

 

■ 貿易港の停泊状況から見る貿易トレンドの可視化

 鉄鉱石輸出港に停泊する船舶を監視し、鉄鉱石輸出量のトレンドやサプライチェーンを把握することができます。

 ・詳細ページ:https://deep-space.ridge-i.com/insights/article-6

 

■ 水田の作付状況の把握

 水田の各圃場の変化から作付状況を捉え、田植え時期や収穫時期を推測することができます。

 ・詳細ページ:https://deep-space.ridge-i.com/insights/article-3

 

 リッジアイは、地球上のあらゆる地点を観測できる衛星データとAIなどの最先端テクノロジーを活用することで、ビジネス課題・社会課題の解決に向けた取り組みを行い、近い将来に最先端テクノロジーが日常的に活用される社会の実現を目指します。

 

▼株式会社Ridge-i(リッジアイ)
リッジアイは、AI・ディープラーニング領域において、社会課題・顧客課題に寄り添い、現場に入り込んだコンサルテーションに始まり、アセスメント、開発、導入、顧客による自走化までを一元的に提供するテックイノベーションファームです。特に、画像やセンサーデータの解析について、様々な技術とディープラーニングを始めとするAIを組み合わせた開発能力に強みを持ち、投資対効果が高く技術面において最適化されたソリューションの提供により、課題解決に取り組んでいます。顧客課題だけでなく、多くの社会課題に取り組み、JAXAより受託した土砂崩れ解析ディープラーニングでは第4回宇宙開発利用大賞経済産業大臣賞を受賞。今後も技術の実用と研究の両立を追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高のソリューションを提供します。

会社名: 株式会社Ridge-i
設立:  2016年7月
所在地: 東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル438
代表:  代表取締役社長 柳原 尚史
資本金: 15億3,500万円(資本準備金含む)
事業内容:① AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
     ② 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供
URL:  https://ridge-i.com
お問合せ:contact@ridge-i.com

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